株式会社ミエルカ福原勘二様

株式会社カンドウコーポレーション取締役会長

弊社との付き合いが始まったきっかけを覚えていらっしゃいますか？

あるクライアント様からチラシの制作を依頼されたのですが、納期がとてもタイトで、いつもお願いしていた印刷会社さんには「難しい」と断られてしまいました。

ウチとしても取引させてもらえるかどうかの初めての仕事だったので、どうにかならないかと悩んでいた時、共通の知人の会社で、たまたま名刺交換した永田社長（当時は専務）に相談したところ、即答で「なんとかしましょう！」と言っていただいた事を今でもハッキリ覚えています。

お陰さまで、そのクライアント様との初取り引きにも成功することができ、その対応にすごく恩義を感じたこと、またクライアント様からもとても喜ばれたことがきっかけとなり、サンヨーさんに仕事をお願いするようになりました。

心に残っているエピソード

まだサンヨーさんと付き合い始めのころ（約20年前）、地元の流通会社様のパンフレットを受注しました。当時は内部に制作室が無かったため、デザインは外注していました。外注先のデザイン会社さんは、ベテランのデザイン会社さんで印刷の事、デザインの事に関しての知識は豊富でした。

ある日、そのパンフレットの色校正をそのデザイン会社さんに持ち込んで確認してもらったところ、「見当が甘い」「写真がねむい」「特殊な紙に合わせた印刷になっていない」等、かなりのダメ出しをされました。

ダメ出しの内容は当然の内容で、今だったらウチもサンヨーさんも当たり前に気付くような事でした。ただ当時の我々は知らない事だらけで、自分たちに対する悔しさで泣きそうになりながら帰ったことを思い出します。

しかしそれがきっかけで、カンドウもサンヨーさんも「デザイン」と「印刷」に対する考え方の甘さがなくなり、プロとしての最初の一歩を踏み出せたように思います。そういう意味では忘れる事の出来ない悔しい想い出でもあり、感謝すべき想い出でもあります。

サンヨーさんに仕事を頼み続ける理由

サンヨーさんとは、切磋琢磨しながら一緒に育ち、進化してきたという自負があります。永田社長の柔軟な頭の回転と「とりあえずやってみましょう！」と言ってチャレンジしてくれたおかげで、私たち自身もたくさん成長させてもらいました。

これまで、大手の印刷会社や知り合いの印刷会社からの営業も多々ありましたが、すべてお断りしてきました。（実の弟が某印刷会社にも勤めています）他の印刷会社がダメという訳ではありません。我々が「サンヨーさん以外に印刷をお願いする」ということ自体がイメージできない。これがサンヨーさんにずっと仕事をお願いし続ける理由です。